子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

1 発症 ~救急車を呼ぶ~

これまでも、二十歳頃、子宮内膜症と言われ、半年治療したことがありました。
今から5~6年前にも、子宮筋腫が見つかっていました。
いずれなにかしらの治療が必要になるかもしれないと考えてはいたけど、それは計画的に進められるだろうと思っていました。

2016年2月27日、突然でした。
遅めの食事をして10分後くらい。
突然、腹部の激痛で、ゴロゴロとのたうちまわる。
「あ~いたい~いたい~」結構な大きさの声が自然に出てしまう。
驚く量の汗が全身からわき出てくる。
気分が悪い、嘔吐。
救急車を呼ぶのは迷ったけど、呼ばないとこの痛みは
終わらないんだ、と思い、119に電話することにしました。
外来で待つなんてとても考えられませんでした。

所在地の確認などのあと、
「玄関の鍵は開けられますか?」
正直、痛すぎて玄関まで歩く余裕なんてなかった。
でも、なんとか行くしかない。

ここで、しんどいにもかかわらず、部屋着から外出着に
なぜか着替えることができていました。
吐きながら、上着と財布などの少しの荷物も持つ。
幸い消防署は近いので、すぐ来てもらえました。

「ピ~ンポーン」…なんとか玄関までたどり着き、鍵を開ける。
気持ち悪い… ビニール袋に吐く。
救急隊の男性3人くらいに数秒見守られる。運んでくれないのかな?あまりにツラいので「運んでください!」とお願いする。

運んでくださり、ストレッチャー→救急車に乗車。
病院で早く処置を受けたい。
でも救急車に乗ってもまだすぐは発車できないのね。
吐いてる私の隣で、保険証確認、かかりつけ医の確認などがなされました。
生理初日であること、数ヵ月前から生理痛がとても重くなっていたことも伝えました。