子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

5 発症 ~夜明け~

何とか夜が終わり、あたりが明るくなってきました。
後から埋まるのかな、と思っていた他のベッドは空いたままで、病室は貸切状態でした。
そして6時になり、母に連絡をしました。(寝るのが早い母は朝も早いので)

ベテランの看護師さんに、「昨日汗すごかったね」と声をかけられました。名札を見ると救急の副婦長さんで、少し珍しい名字だったので私も覚えていました。
後で調べて知ったのですが、激痛などが原因でショック状態となり、沢山の汗が全身から一時的に出るようです。初めて体験しました。

「○○さん、すぐ産婦人科にベッド移動しますからね」
どうやって行くのかな?ベッドのまま?と思っていたら、車椅子でした。点滴をコロコロ引いて車椅子。
車椅子を押してもらうのは、お腹がまだ痛いせいか、まだ辛かったです。比較的新しい建物の病院なのでたいした段差はないだろうに、ちょっとした段差がお腹に響いて痛い(;_;)。
距離もなかなかあったし、慣れなくて他の人に見られるのが恥ずかしい感じもありました。(パッと見、病人ぽい感じもないですし…)
産婦人科のフロアで、閑談室やシャワー室などを見せてくださいましたが、痛みで全然頭に入りませんでした。