子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

52 術後初めて起き上がる

もうお昼を過ぎていました。次はいよいよ自力で起き上がります。看護師さんが見守ってくださるなか、ベッドサイドのバー等を使って起き上がり、自分の病室に帰るための車椅子にうつります。

不安はありましたが、痛みはあるのですが、私の場合は救急車を呼んだ時が一番痛かったので、うんうん、痛いけど大丈夫、想定内。という感じでした。

こうして車椅子に乗り、自分の病室まで押していただいて帰りました。このころお産が多かったそうで、妊婦さんやそのご家族と何度もすれ違いました。

自分の病室に着き、すぐにお昼ご飯でした。お昼からは普通のお粥です。ひとくち食べるごとに、少したつと腸のあたりで大きな音がしました。「ヴ~~~」と、まるで小型犬がお腹にいるみたい。同時に痛みもありました。便意を我慢するような痛み。耐えるしかありませんでした。何度か痛みに耐え、まだ食欲があまりないので食事を終えました。

熱が37.5℃くらいが続いていました。術後すぐも何度か計っていたのですが、体温計が浮いていて、でも意識がはっきりしていなかったので(気づいていたのに)指摘できていなかったので、正しい温度はわかりません。

知人が子宮の手術をした時40℃以上の熱が続き苦しめられていたのですが(退院も延びてしまう)、私は低くて幸いでした。喉も、扁桃腺が元々大きいので警戒していましたが、寝られない代わりに痰をよく出せたのが良かったようでした。