子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

2 発症 ~緊急外来到着~

O病院、救急搬送口に到着。
迎え入れてくれた先生の名札に、「研修医」とあるのに
目がとまる。
診ていただけるのは、有り難いです。本当に。
でも少し、大丈夫かな?と不安に思ってしまいました。
強い痛みのある中、時折冷静に頭が働くのが、後々になって不思議でした。

医師や看護師さんに症状を聞かれ、なんとか答える。
基本的には単語でしか話せない状態。
身体には心電図や脈拍を測る器具、点滴も投与される。
さむい… ずっとかいていた汗で、冷えてきた。
毛布が欲しかったけど、ないそうで、布団を追加してもらう。

救急外来は、土曜の午後、色々な患者さんで混みあっていました。そのせいか私も検査しては休みを繰り返し、あっという間に夜になっていました。

産婦人科の先生が来られたので、診察室までお願いします」
この頃には体調は随分落ち着いたと感じていました。
初めての車椅子で、同じフロアの産婦人科用の診察室へ向かう。「う…」 長い時間寝ていたのを起きあがったせいか?もう吐くものもないのにまた嘔吐しました。

気持ち悪いし、まだ横になってないと吐くかも…と感じ、内診台に促されていたのを「横になって(内診を)できませんか?」と聞いてみる。「ベッドだと機械が届かないので…」「診察を受けないと次の治療ができないので、頑張ってください」と言われる。我慢するしかないのか…自分に言い聞かせてなんとか内診台に座りました。