子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

56 手術結果説明2

筋腫に関しては前述のとおりですが、あんなにお腹に入ってたのね、と。お腹が出るはずです。

筋腫に関しては症状はほとんどなく、取らない選択もあるのですが、術後に妊娠希望がある場合は取った方が良いと言われています。筋腫があると子宮の形がいびつになってしまい、卵子等の動きが悪くなり不妊につながるそうです。

筋腫は子宮にできるため、子宮内膜に傷ができるので私の子宮は傷だらけになったようです。お腹の外からは見えませんが。

卵巣の方は、チョコレート嚢胞を摘出していただきました。こちらは摘出時に卵巣を削る形になる為、又、取り残してしまうと再発などの原因となる為に、多めに削るらしいという情報もありました。(チョコレート嚢胞は、卵巣の中にできる腫瘍)幸い私の場合サイズはさほど変わっていないようです。

癒着も厄介なのですが、私は卵菅は無事で(癒着で潰れてしまっている場合は卵子が通ることができない。その場合摘出となる。)

重症の内膜症の場合、癒着がひどく「凍結骨盤」といわれる状態(お腹の中が沢山の癒着で臓器同士がくっついてしまっている)になっているそうで(私は恐らくその状態と言われていました。)
ダグラス窩という部分(お尻辺りの背骨と子宮の間辺りにある)も癒着している場合が多いらしいです。
その部分が癒着していると妊娠に差し支えがあるそうで気になっていたのですが、後日聞いたところ、少し癒着があったので切除してくださったようでした。