子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

38 入院直前

ブログの順番が(番号)おかしくなっているかもしれません。読みにくくてすみません。自分では番号順にアップしてるんですが…何故でしょう…。

家でできる手術準備は終わりました。明日14時に入院して明後日手術です。明日は病院で夕食後夜中から絶食、翌日朝から絶飲です。その他の細かい予定はまだ知らされていません。きっと色々あると思うけど…。緊張しますが4月に入院した病院なので色々勝手がわかっているのが救いです。

こうなったらな、と思うこともあります。数年前から悩んできた冷え症が軽くなるといいな(病巣が冷えるので、それを取り除けるなら)。フルーツ沢山食べたり(水分が多いので沢山食べると冷える)アイスも食べたい。
お腹も小さくなるかな。卵巣(5㎝)は小さくなるし、子宮筋腫(最大6㎝、他に小さいものがいくつか)も取るし。

術後は手術の傷が新たな癒着になってしまうので、なるべく早くから動くようにするらしいです。
f:id:kokorotokokoro:20160704155656j:plain

37 手術準備

やっとリアルタイムで書けるようになりました。痛みや入院などの新しい体験が次々にあるせいか(あと年齢(笑))忘れやすいので、過去のことはなるべく早く書いておきたかったのです。

手術の準備として、入院日の1週間前から下剤を毎日飲んでいます。
f:id:kokorotokokoro:20160704150749j:plain
ピンクの小粒。便秘薬と似てるらしいです。ネットで同じ病気の人の体験談を読むと、手術前日に液体の下剤を飲むのがよくあったんですが、医師いわく「あれはつらいからね。今はやってないよ」(病院によると思いますが)ということでした。
不安な私が下剤の強さを聞くと、「弱いから夜飲んで朝すっきり、って感じですよ」と聞きました。

今まで便秘薬もあんまり飲んだことないのに1週間毎日飲むなんて不安なんですけど…。いざ飲み始めると…すっきりなんてことないです(>_<)もとから冷えやすいせいか、扇風機とか風に少し吹かれると冷え、腹痛、トイレへダッシュ。それが頻繁な日もありました。

冷えたり風にあたるとダメなので(下半身のみ)下半身だけ沢山着たり。でも夏だから上半身はすごく暑い。…何故か薬を飲む直前の時間帯(寝る前)は、薬が切れるのか風にあたっても大丈夫でした。

36 ひと休み 薬について

前にも書きましたが、手術に向けてホルモン治療薬を飲んでいます。生理が止まり、更年期障害のような副作用が出やすい薬です。4週間分で¥9000くらいします(;_;)

副作用は不正出血が一番多く現れるそうで、人によっては通常の生理よりも多い量が毎日続く人もいるようです。(ネット情報)そういう状態で何年も飲み続ける方もいるそうで、大変だ(>_<)と思います。

ネットだと出血が多い人の話が圧倒的に多いのですが、私はというと、飲み始めて暫くしても出血らしいものはなく、私は少数派の方なのか…と拍子抜けでした。

飲んで2ヶ月目、少しずつ出血があり、徐々に増え、ピークは少なめの昼用をこまめに替える程度。一時は少し多めにする不安もありましたが、また徐々に落ち着いていきました。後で調べたところ、この薬は飲んで2ヶ月頃が一番効いてくるようでした。

そんな私でも悩んだのが、やっぱりかぶれです。季節は初夏。軽くてもナプキンが触れるところは通気が悪いんですね…(>_<)

おしりを拭くのをおしり拭きに替えたり(快適になりました)一番量が少ない時は吸水ナプキンの一番軽いタイプ(おりものシート)がすごく便利でした♪
吸水ナプキンは少し年上の女性のイメージでしたが、もう開きなおっていました。ほんとに、もっと量が多い人は大変だろうな…(>_<)

35 手術の不安2

話がやや前後しますがすみません。

チョコレート嚢胞は卵巣の中にできています。それをとるということは、卵巣を削ることです。再発を防ぐためにも患部は多めに削るそうです。卵巣を削るということは卵巣が持っている卵子が減ることになるそうです。ただでさえ30代半ばなのに卵子の数も減るので…心配です…。仕方ないですけどね。

チョコレート嚢胞は再発率が高いそうです。術後、生理が戻って初めての生理で再発する人もいるそうです。また、右卵巣にできて摘出してもすぐに左にできる、ということもよくあることのようです。

手術の話に戻ります。全身麻酔をすると、術後に沢山痰が出るそうです。扁桃腺が腫れたときもそうです。痰で済めばいいですが咳が心配です。お腹が痛いと笑うのはおろか、咳なんてもってのほか。なんとかうまくいくといいのですが…。

あとは輸血の問題です。手術中出血が多かった場合、輸血が必要になります。私は親不知の抜歯で(歯茎の切開も有り)出血が多かったため、術後に血圧が低下して気分が悪くなったことがあります。小さな傷だろうに…と思うんですが(^-^;

色々心配しすぎ、と思われるかもしれないですが、楽観的で手術を受けて、予想より大変な処置だった…となるよりは、心配してたけど軽く済んで良かったという風になりたいな、と思っています。少し覚悟をしておく感じでしょうか。

34 手術の不安1

手術の説明を受け、手術を待つのみとなりました。
不安はいくつもあります。

全身麻酔なのですが、私は扁桃腺肥大のため、マスクでなく挿管(チューブ)になるかもしれないそうです(やってみないとわからない)。挿管は喉が痛くなりやすいらしく、ただでさえ喉が腫れやすく熱が出やすいので…久しぶり(普段はかなり気をつけている)に高熱が出るかも…と思っています。(出たら10年以上振りです…)

術後、痛み止め&麻酔効果として、末梢神経ブロック注射をお腹に打つそうです…。ブロック注射は痛いと聞くし、お腹って…(>_<)。不安です。

子宮内膜症はお腹を開けて(直接見て)やっとその状態がわかると言われています。患部のひどさや癒着の状況もこの時はじめてわかります。

状況によっては腹腔鏡手術が開腹手術に変更(傷の大きさは私の場合4㎝から10数㎝に)、卵巣や卵管摘出(癒着で卵管がつぶれている場合など)も十分あり得ます。私は医師に重症な方と言われているので少し覚悟しておかねば、と思っています。

あとはよほどないと言われていますが、子宮全摘出などもあります。病巣が悪性であるかも、手術してみないとわかりません。卵巣嚢腫では40才代からがんの可能性が上がります。

33 退院後の日々

退院して、またいつ今回のような腹膜炎になるんじゃないか、心配の日々が始まりました。いざ痛くなったら座薬をいれるしかない。(多分吐くので鎮痛剤を飲むより確実)お腹の小さな痛みはまだあったので冷や冷やです。痛みが強くなるかも?どれくらいの痛みでどの薬を飲んだらいいか?等、手探りで過ごすしかありません。

医師に聞くと、「女性の身体のは細菌が入りやすいつくりになっている」そうで、その細菌が増えたりして今回のような腹膜炎になるそうです。相談しましたが明確な解決策はないようでした。

話は戻りますが、座薬は冷蔵庫で冷やして保存する必要があったため持ち歩くのは難しく、不安も大きくてあまり外出できません。いざ強い痛みが来ても、一人で冷蔵庫までたどり着いて座薬をいれることができるのか、すら不安です(>_<)

私は外出は好きな方ですが、外出できないことに何故かそんなにストレスはたまりませんでした。外出先で強い痛みが出てしまった時を何度か想像して、恐ろしかったからでしょうか…。

32 退院

だいぶ動けるようになったり、シャワーのOKが出たときはやっぱり嬉しかったです(点滴が外れてから)。

入院4日目に先生とお話し、数値がよくなっているということで退院が決まりました。(後で聞いたら、よくならなかったら転院して緊急手術の可能性もあったらしい)結局、入院期間6日で退院しました。もう4月も下旬。晴れの日は汗ばむ時もあるようでした。

手術は初めの予定通り7月。子宮も落ちついて、癒着もちょうど剥がしやすい頃だということでした。この後に、もう少し早く手術をしてもらえないかという相談にも行きました。またいつ今回のように炎症を起こすかわからないんですから。予兆もないですし。

このS病院でも主治医の先生に「この病気は厄介で」と言われました。やっぱりそういう見解なんですね。結局諭されてやっぱり手術は7月に。手術までは、薬を処方してもらいに診察と、手術前検査、手術前説明(家族同伴)等があります。