子宮のびょうき、記録

30代半ば、婦人病悪化。備忘録として、また同じ病気の方の参考に

8 ひと休み 子宮内膜症について

ここでひと休みして、
病気についての補足説明をしていこうと思います。

子宮内膜症とは、
子宮内膜の組織が、子宮の中以外にできる病気です。
↓↓↓
http://www.jfpa.info/wh/body_information/detail/index.php?aid=9

20~40代の女性に多く、近年とても増えているようです。
子宮の中以外にできた組織は生理のたびに逆流したり、できた組織それぞれが生理と同じ様に出血したり、出血した部分が癒着を起こし、周辺の臓器(卵巣、卵管、腸や肺にできる場合まである)とくっついたりします。

症状は、重い月経痛、経血の増加、腰痛、下痢などです。
怖いところが、無症状の場合もあることです。症状はないけど、健診などで産婦人科に行ったときに見つかる方もおられるようです。
今回初めて知ったのは子宮が沈黙の臓器と言われるということです。肝臓や膵臓は、そう呼ばれることは知っていましたが、子宮もだったなんて。

癒着を起こすとお腹の中の臓器が自由を失い、引っ張られたりしてお腹が張ったりチクチク痛んだりします。
画像を見た私の勝手なイメージだと、スパイダーマンの蜘蛛の糸の様です。